つくる会の体質を正す会
■注目の種子島経氏の特別寄稿はこちらです。(5月26日掲載)
■騒動の「構図」についての記事はこちらです。(5月10日掲載)
■騒動の「あらすじ」はこちらです。(6月6日掲載)
■「西尾幹二氏の言説の変遷」はこちらです。(6月20日掲載)
■「藤岡氏の八木氏に対する言説の変遷」は、
  (15)(6月14日掲載)、(16)(6月15日掲載)、
  (17)(6月17日掲載)、(18)(6月19日掲載)です。
■「藤岡氏の事務局員に対する文書攻撃」はこちらです。(14)(6月11日掲載)
■西尾氏に対する訂正要求はこちらです。[資料編(1)]
  (5月12日3段目掲載の記事)
■藤岡氏への再質問はこちらです。[顛末記(5)](6月4日掲載)
■鈴木氏の人物については、こちら(5月24日掲載)とこちら(7月5日掲載)です。
■渡辺記者の反論については、こちらです。(5月25日掲載)
■西尾・藤岡両氏の「謀略」の可能性の立証については、こちらです。(7月3日掲載)
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もう一つの「つくる会」顛末記・資料編(11)ー事務局員有志一同の「今回の一連の問題に関する主な問題点(メモ)」ー
【解説】

 種子島前会長の「狂乱の春」についてのコメントが100を越え、どこまで数字が延びるのか分からない状態ですが、そろそろ、連載を再会します。

 今回ご紹介する「事務局員有志一同」の「今回の一連の問題に関する主な問題点(メモ)」は、本年1月16日の理事会で配布されたものですが、その元は昨年の12月7日に書かれ、後に八木会長に提出された「八木会長へのお伺い ― 今回の一連の問題に関する主な疑問点(覚書) ―」(以下「お伺い」)という文書でした。その「お伺い」は、二つの意味で、これまでにご紹介した資料の中でも特に重要なものです。

 一つは、その「お伺い」によって、それまでは事務局の実態に疎く、西尾・藤岡両氏と既に事務局を辞めてはいましたが、付き合いのあった鈴木尚之氏から、「宮崎は事務局を掌握できていない。事務局員からも嫌われている」と繰り返し聞かされていたために、疑いを抱きつつも西尾・藤岡両氏の宮崎排撃の考えに配慮したり、同調したりしてきた八木氏が、事務局員の真意を知って、「コンピューター問題」なるものが虚偽であることを確信し、宮崎氏を事務局長に復帰させようと考える決定打になったことです。つまり、八木氏が事務局長問題に対する態度を変えたのは、西尾「顛末記」が言うように外部からの圧力に「おびえた」からではなくて、事務局員の言葉によって真実を知らされたからだということを、この資料は物語っているわけです。

 もう一つは、事務局員有志が、この「お伺い」を示し、事務局の窮状を訴えて、宮崎氏に事務局への復帰を要請したということです。「円満退職案」を示された宮崎氏は、会のためには自分一人が泥をかぶって身を引くことも考えていたそうですが、その事務局員たちの態度に打たれて、彼らの思いに応え、彼らを守るために、たとえ自分は傷ついても西尾・藤岡両氏と対決しようと決めたといいます。この経緯が分かれば、「宮崎は事務局長の地位にしがみつこうとして騒ぎを大きくした」などという批判が的外れなこことは明かでしょう。この問題に関して、すでにいろいろなところで言われている考察ですが、心に邪念が多い人ほど、自分の姿を他人に投影して、驚き、おびえ、怒り、そして攻撃するもののようです。

 さて、この「お伺い」が書かれた経緯は以下のようです。

 昨年11月18日の緊急臨時理事会で宮崎氏処分案が継続審議になった後、執行部は12月1日に予定されていた理事会を急遽中止し、宮崎氏の「円満退職案」(「執行部告知」は凍結し、名誉は回復するので、事務局長のままで退職してほしい)を決定し、それについての了解をえるために伊藤哲夫氏に会っています(藤岡、八木、遠藤、福田。西尾氏は別の場所で待機し、伊藤氏との後に、執行部と合流しています。この時、西尾氏から「神社右翼、宗教右翼を追い出せ。追い出す時は徹底的に侮辱しろ。そうすれば、もう帰ってこなくなる。小林よしのりの時もそうした」との発言があったことは既に紹介した通りです。)。

 宮崎氏の「円満退職案」を理事会にも諮らずに、裏で伊藤氏に了解を取り付けに行ったのは、伊藤氏が宮崎・新田・内田・勝岡を束ねる陰のリーダーで、伊藤氏の了解さえ取り付ければ、宮崎も内田たちも大人しくなるだろうと邪推したからのようです。

 この伊藤氏との話し合いの結果、伊藤氏から「円満退職案」への了解をとりつけることができたと考えた執行部(後に伊藤氏はそんな同意はしていないと主張している)は、12月7日に宮崎氏に「円満退職案」を示しました(藤岡、遠藤、八木)。それに対して、宮崎氏は、12日までに回答すると答えたそうです。宮崎氏に対して、遠藤氏が説明した円満退職案決定の理由は「宮崎氏が弁明書を全理事に送ったことによって執行部との間に抜き差しならない不信感が生じたため」ということだったそうです。

 宮崎氏との会談を終えた後、執行部三名(藤岡、遠藤、八木)は、事務所に出向き、「宮崎氏は円満退職する。これは伊藤哲夫氏も了解している」旨を伝え、八木会長が藤岡副会長に「事務局長代行」の辞令を発しました。

 この時、事務局員からは「コンピューターのことは、いつも扱っている自分たちが一番よく知っている。ちゃんと稼働しているのに、どこが問題なのかを説明してくれ」「問題があるというなら、事務局長だけを辞めさせるのはおかしい。執行部と事務局全員が責任を取って辞めるべきだ」などという批判が相次いだといいます。しかし、宮崎追放しか頭にない藤岡・遠藤両氏は聞く耳は持たないかったといいます。

 そこで、その夜、事務局有志が集まって書き上げ、事実を正確に理解してもらうために八木会長に提出したのが、「お伺い」なる文書で、事務局員達の言葉を直に聞いて、「コンピューター問題」についての疑惑を深めていた八木氏は、この文書によって決定的に目を覚まされたのだそうです。

 他方で、事務局有志は、その夜、宮崎氏に電話をかけて「円満退職」についての真意をただすとともに、「事務局の大半は宮崎氏に辞めないでほしいと考えている」旨と伝え、翌日も、宮崎氏に会って、その「お伺い」を示して、事務局の窮状を訴え、事務局へ復帰することを強く求めたのでした。
 この事務局員たちの願いを聞いて、最終的に、宮崎氏は、西尾・藤岡両氏と対決する決意を固め、12月9日、八木会長に電話して、円満退職には応じらない旨を伝えるとともに、藤岡氏と対決するために事務所に乗り込んだのです。

 なお、この「お伺い」が、1月16日の理事会で配布された時には、「今回の一連の問題に関する主な問題点(メモ)」と名称を変え、12月7日以後の出来事を付け加えるとともに、有志一同が自主的に出したものではなくて、八木会長の質問に答えたという形に書き変えられました。それは、後にご紹介しますが、当時、事務局員たちは藤岡副会長による激しい文書攻撃にさらされており、彼らが自主的に書いたものだということになると、さらに、彼らが藤岡氏から攻撃されることが予想されたからでした。


 ☆   ☆    ☆


今回の一連の問題に関する主な疑問点(メモ)

新しい歴史教科書をつくる会 会長
        八木 秀次 様

 1月10日、八木会長より今回の一連の問題に関して、事務局員は一体どのように認識しているのか、その疑問点などについて急ぎ聴取して、メモ程度としてまとめて提出してほしい、回答者の名前などはあえて出さなくて良い旨の指示がありました。
 そこで如何に記して提出いたします(1月13日記)。
                                          事務局有志一同

○ コ社を「豊田商事」呼ばわりする富樫文書の表現は、「事実誤認であり、きわめて不適切な表現」であると、12月7日(水)の事務局での執行部と事務局員との懇談会の場において手きびしく執行部は批判をされました。その富樫監事は未だにコンピューター問題調査委員会に所属して活動しているのでしょうか。先日、監事として辞表を提出されたと聞きますが、コンピューター問題調査委員としては解任されたのでしょうか。

○ 富樫監事は経理上の問題について明らかに間違った告発をしました。明白なる「事実誤認」を犯し「きわめて不適切な表現」の文章を理事に送付するような富樫監事に、公平で、適正な判断が下せるとは思えません。

○ 藤岡副会長は富樫文書については厳しく批判しておきながら、「富樫監事はコンピューター問題の委員ではない」と12月7日に発言されましたが、それは明らかな「事実誤認」です。10月31日付けの事務局再建委員会が出した文章に「富樫」委員の名前が明記されています。執行部および再建委員会が「解任」したとは未だに聞いておりません。あるいは藤岡副会長が12月7日までに解任したのでしょうか。それならば手続き上、きわめておかしな事態になるのではないですか。

○ このようにコンピューター問題調査委員会は、富樫監事という「不適切」な人選を行い、富樫委員に「事実誤認」の状態のままコンピューター問題の追求を続行させ、その結果として富樫監事が「不適切」な文章を理事に送付する事態にまで立ち至ったという責任があります。それを正式に委員から解任することもせず、しかも藤岡副会長のように、「富樫監事はコンピューター問題の委員ではない」などと発言をされるのは、一種の言い逃れであり、責任逃れでしかありません。富樫監事が同委員である事実を意図的に隠蔽することで富樫文書の責任から免れようとする行為ではないですか。これは執行部のメンバーの言動として軽視してよいものでしょうか。

○ コ社を「豊田商事」呼ばわりする富樫文書の表現について、藤岡副会長も12月7日に「事実誤認であり、きわめて不適切な表現」だと厳しく批判されていましたが、しかし、11月25日(金)における藤岡副会長の事務局員への説明では、コ社の対応を「耐震偽造マンション問題」になぞらえる発言をして、平岡ユリ子氏から「それはどういう意味ですか」と問い詰められていました。コンピューター問題に関する藤岡副会長の発言は矛盾しすぎていませんか。

○ コ社を「豊田商事」呼ばわりする富樫文書が「事実誤認」「不適切」であるならば、故意に「偽造マンション事件」になぞらえた藤岡副会長の発言も「事実誤認」「不適切」なものになり、富樫文書だけが批判されるのは不公平な扱いになります。藤岡副会長の発言は批判されてしかるべきではないですか。

○ 藤岡副会長は富樫監事と同じコンピューター問題調査委員会のメンバーとして行動を共にし、同類の失言を犯し、しかも富樫監事は「委員ではない」などと明白な「事実誤認」を公言して責任逃れをしているのですから、富樫監事だけが批判されたり処分されたりするのは明らかな片手落ちではないですか。

○ また、藤岡副会長は12月7日にも富樫文書に関して「当たっているところもある」と発言されましたが、これも11月25日に「偽造マンション事件」云々という発言と連動するものなのでしょうか。どこが「当たっている」のか、明らかにしていただけないものでしょうか。

○ さらに、「偽造マンション事件」になぞらえる発言をしておきながら、12月7日には藤岡副会長は「コ社の平岡さんの発言は首尾一貫している」、「きわめて誠実に対応している」、「平岡氏は善意でやってくれた」などと、前言と明白に矛盾する発言をしています。どちらが藤岡副会長の本当の真意なのでしょうか。

○ 矛盾する発言を事務局員の前で繰り返す藤岡副会長は、こうしたコンピューター問題の調査という微妙な問題に関して今後も調査する委員にふわさしい人選といえるのでしょうか。富樫監事だけでなく藤岡副会長にも相当の処分があるのが当然ではないですか。

○ 12月7日、遠藤副会長と藤岡副会長は、11月16日付けで宮事務局長が理事にあてて提出した反論文について、「全面的に反論できる」、「デタラメ」だと酷評されましたが、一体どのように「デタラメ」であると「全面的に反論できる」のでしょうか。是非お教えいただきたい。

○ 両副会長のコンピューター問題に関しての宮事務局長批判は、事務局員の間からも多くの反論が続出しましたが、このように事務局のメンバーですら全く説得できない議論が、果たして理事会などで承認されるものなのでしょうか。また、外部の人間がこんな話を耳にしたならば、「つくる会」に対して一体どのようなイメージを持つでしょうか。

○ 宮事務局長を擁護しているといわれる伊藤哲夫先生(理事待遇)と、執行部との間で12月1日に会見が行われ、伊藤先生は執行部側の説明に「納得」したとの藤岡副会長からの発言が12月7日にありましたが、それは本当でしょうか。しかし、事実は全く異なるという話を聞いております。

○ また、宮崎事務局長に対しては遠藤・藤岡副会長は「円満退職」、「宮さんの名誉を守る」、「大人の対応」などの方向で話が決着するであろうとのお話し振りでしたが、それは実情とは余りに乖離した途方もない発言ではないですか。これでは、事務局員に対してこの問題に関して著しく誤ったイメージや予見を与えたということになりませんか。これは意図的な虚偽報告ではありませんか。

○ 藤岡副会長は、宮事務局長が「理事会への説明責任を果たしていない」、「理事会は正しい指示をしているが、宮さんはそれを守らず、肝心のことについては『記憶にない』という」、「具体的な問題についてあいまい」、「背景についての説明がなかった」、「理事会にだけ責任があるといっている」などとして12月7日に宮事務局長の責任を追及していました。つまり、結論的に宮事務局長の理事会に対する「不作為」、ネグレクト、理事会への「責任転嫁」などを問題にしていましたが、それは、それ以前の11月12日付け事務局再建委員会「会員管理システム問題にかかわる調査報告書」の「総括」の一体どこに相当するのですか。調査報告書や緊急理事会での説明と比較すると、批判の論点があまりにも変化しすぎていませんか。

○ 理事会に対する数々の宮事務局長の「不作為」は「懲戒」に相当する旨の発言が12月7日に藤岡副会長からありましたが、それも調査報告書の「総括」と一体どのような関係があるのでしょうか。藤岡副会長の個人的見解なのですか。

○ これらは、調査報告書の信頼性に対して疑惑が生じてしまうような発言ではないですか。時間の経過とともに論点がズレていくような批判というのは、公的な場で個人を批判し処分しようとする手法としてはきわめて不適当であり、「事務局再建委員会」のメンバーとしてはたして相応しい行為だったのでしょうか。

○ コンピューター問題から宮事務局長を批判する手法はすでに破綻しておりますが、それが破綻した責任は、本当は一体誰にあるのですか。すぐに破綻するような批判点を正式に提出し、宮事務局長を休職にまで追い込み、理事会や事務局などを混乱に陥れた真の責任は一体誰にあるのですか。これらに対して何の処分もなく終わってしまってよいものなのでしょうか。会の内外の眼が気にならないのでしょうか。

○ 宮事務局長の文書によると、「本決定については理事会の承認を受けるが、執行部としては承認されない場合は総辞職する決意である旨」を伝えられたとありますが、次の理事会で宮事務局長の処分に関する「執行部決定」が承認されない場合、執行部は「総辞職」するのでしょうか。それとも事情が変化したので、執行部の特定の方が責任をとられて「辞職」されるのでしょうか。

○ コンピューター問題よりもさらに重要な問題は、今回の採択の「敗北」結果に対する責任ですが、この場合、採択本部長たる藤岡副会長が最高責任者となりますが、その藤岡本部長のそうした結果責任について何ら追求の声が挙がっていないのはなぜですか。コンピューター問題では、事務局長を休職させ、これだけ騒いで大混乱を招いたのですから、最も重要な問題である採択の結果責任についてはさらに厳しい責任追及がなされてしかるべきですが、なぜ少しも問題にならないのですか。コンピューター問題だけを突出して綿密に調査するのは、最も重要な採択問題の責任をあえて回避する隠蔽工作なのではないですか。

○ また、採択の責任を明らかにする調査委員会の中に藤岡副会長がご自分で「入る」と12月7日の懇親会で発言されていましたが、採択の最高責任者が自分自身の責任を調査し審査するというやり方はおかしくないですか。コンピューター問題に関しては宮事務局長や田村さんを完全に外したように、藤岡副会長は採択の責任調査や審査から外れるべきではありませんか。

○ 杉並および東京都下の採択に関しては藤岡副会長とY氏にすべて任されていたのですから、調査をするならば、まず両氏の責任から明らかにすべきではありませんか。

○ 宮事務局長の解任問題について、11月前後にT夫人が河村ユリ子さんから聞かされたということですが、これは誰が洩らしたのですか。外部への情報漏洩ですから早急に調査して防止するべきではありませんか。

○ さまざまな会合で濱田氏が次期事務局長として紹介されていたとのことですが(八木会長も濱田氏が関係している「日本経済人懇話会」でそうした話を聞いたとのこと。またM氏も知人から同様の情報を得ているとのこと)、誰がそんな情報を流したのでしょうか。

○ 理事会等で承認される前から当会の人事に関して故意に情報を流す、しかも非常に不正確な情報を流すなどということは、守秘義務違反であり一種の情報リークや情報操作であることはもちろんのこと、理事会の権威を著しく傷つける行為であり、理事会の権限を不当に軽視する行為ではないですか。

○ 藤岡副会長は日ごろタクシーを愛用され、パスネットも1万円分を一度に請求されるなど高額な交通費を請求されることがしばしばありますが、かつて「100万円以上」ものタクシー代を一度に請求されたことがあり、宮事務局長に支払いを拒否された経緯があると聞いています。その高額の支払い請求については、理事会に「報告」され、「承認」を受けたのでしょうか。また、その実情や経緯について詳しくお教えいただきたい。

○ 茨城支部総会において藤岡先生は20分の事情説明を行うところを40分に延長させ、2万円の出張費の予定だったのに10万円の講演料を請求したと聞いていますが、それは事実ですか。事実であるならば、それは当会の副会長や役員としてふさわしい行為といえるのでしょうか。他の理事の先生の報酬額とあまりにも格差がある請求額ではないですか。

○ 藤岡副会長は採択に関して「10パーセントは無理でも、少なくとも1パーセントは取れたはずだ。1パーセントも取れなかったのは事務局の責任だ」と、九州ブロック会議や10月31日での事務局での説明で発言されていました。しかし、全国の採択資料の収集すら未だ進んでおらず、採択結果に関して調査が不十分な状態であるのは誰の目にも明らかなのに、藤岡副会長は一体何の根拠をもって事務局の責任で残りの0,6パーセントが取れなかったと判断されたのですか。どの地域と、どの地域に、どのような行動をすれば一パーセントに届いたのか、具体的に詳しく明らかにしていただきたい。

○ もしも、周囲を十分に納得できる説明ができなかった場合には、これは採択本部長として説明責任を果たしておらず、その適性を疑うほどの著しい認識不足であり、事務局に一方的に責任を転嫁しようとする問題発言ということになります。副会長として責任問題になるのは仕方がないことではないですか。

○ 濱田事務局次長は、上司である宮事務局長に対して明らかな「虚偽報告」をしております。これは、八木会長の声明に対する12月15日付けの内田理事らの二度目の声明文に関して、執行部ではなく藤岡副会長だけに他の事務局員に分からないように密かに送付しておきながら(後に西尾名誉会長の平岡氏への電話でこの濱田氏の虚言が発覚する)、12月20日、宮事務局長からこれを問責されると、「どこにも出していない」などと平然と虚言を述べました。宮事務局長が背景を説明し、「ウソをつくな」と一喝すると、ようやく事実を認めて陳謝しました。

○ 濱田氏のこの虚偽報告は上司に対する背任行為であることはもちろんのこと、事務局全体にも一種の不穏な空気を醸し出してしまいました。すなわち、濱田氏が藤岡副会長などに対して事務局員の日常について密かに情報を流している内部の密告者であることが明らかになったからです。こうした密告まがいの内部調査のような権限を藤岡副会長は濱田氏に特別に与えていたのでしょうか。藤岡副会長にそのような権限があるのでしょうか。

○ 上司に追及されても平然と嘘をつく濱田氏により、上層部や外部に密かに流されてきた事務局内部の情報が正確であるとは限りません。むしろ、他の事務局員に確認を取っていない密告なのですから、情報内容が不正確である疑いが濃いことはもちろん、上司に向かって平然と虚言を述べる濱田氏ですから故意に虚偽の情報を上層部に密告し、それが多方面に流れてしまった疑いすらあります。

○ 事務局員は3月に一斉に解雇され、審査のうえ再雇用が検討されるという微妙な立場にあります。こうしたおり、特定の事務局員に対して著しく不利な情報や虚偽の情報が流されてしまうと、個々の事務局員の立場は非常に苦しくなります。また、事務局員同士が疑心暗鬼におちいり、協力関係を作ることができなくなり、余計な業務の停滞を招いてしまいます。こうした深刻な相互不信の事態を招いた濱田氏の行為は、事務局次長の要職としてきわめて不適当な行為であると非難するしかありません。また、事務局長昇格はもちろん事務局次長としても不適格という見方が執行部や理事の中にあると聞いていますが、それは本当のことでしょうか。

○ また、富樫文書という「不適切な表現」の元になった情報はいったい事務局の誰が富樫監事に伝えたのでしょうか。事務局員が富樫文書に抗議する意味で提出した「執行部へのお伺い」の文章に署名しなかったのは、濱田氏と丸山氏だけです。濱田氏は文面が作成される前から署名を「遠慮する」と言われ、丸山氏は「お伺い」の文面を一瞥することすらなく、「直接には一切関わりたくない」と述べて署名を拒否しました。

○ こうした疑惑の人物・濱田氏を突然に事務局次長に就任させ、次期事務局長に据える密約を交わし、事務局内の情報について密告させるようにしたのは一体誰なのでしょうか。また、丸山氏からも同様の密告を受けている方が上層部にいるのでしょうか。さらにいえば、上層部の方々にこうした権限が本当に与えられているのですか。どのような密告がなされたのか、情報を速やかに開示していただけませんか。その情報の真偽について検討していただけませんか。虚偽の内部密告でないかどうか検証すべきではないですか。

○ 濱田氏はすでに執行部から事務局長に就任させない意向を告げられたと聞いておりますが、こうした背任行為や密告まがいの言動をとっている濱田氏に対しては、重ねて厳重に注意をしていただくよう伏してお願いするとともに、そうした濱田氏をリクルートし、こともあろうに密告に使っていた上層部のある特定の方に対しても、事実関係を明らかにした上で、厳しく責任を追及していただくようお願い申し上げます。これは事務局の責務を果たそうと努めているものとして当然のお願いではないでしょうか。

○ 先日、藤岡副会長は同「副会長」「事務局再建委員会委員」の名前で福原氏の12月5日の発言について、特定の事務局員だけ(福原・土井・的場・高橋氏)にあてて「質問」のFAXを事務局の勤務時間中に送付されました。しかも12日正午までに文書で回答するように、という随分と急な「質問」でした。再建委員会は解散したと聞きますが、執行部や理事会など上層部ではこうした「質問」についてどのようにお考えですか。こうした「質問」を勤務時間中に出す権限が副会長にあるのでしょうか。

○ そもそも事務局再建委員会ができるきっかけとなったのは、事務局員が八木会長の指示で会長に提出した「提言書」が原因ですが、あの「提言」が今後の会の方針に僅かでも活かされるというよりも、宮事務局長の休職や解任問題へのきっかけとなったことは、事務局員にとって非常に不本意な使われ方をしたという疑念はぬぐえません。

○ 12月7日の執行部と事務局での懇談で、福原氏が「丸山氏は辞めたい、辞めたいと何度となく繰り返しており、一日でも早く止めたいと先日も言った」との趣旨の発言をしましたが、藤岡副会長は「丸山さんが何時辞めると言いましたか。いい加減なことを言わないで下さい」との意味の言葉で福原氏を非難されました。しかし、明白な事実誤認を犯しているのは藤岡副会長の方です。丸山氏は辞めたい、辞めたいと、事務局会議の場であってもところ構わず発言しており、これは事務局の誰もが聞いております。あまりにも明白な事実誤認であるので、誰も抗弁する必要を認めなかったようですが、丸山氏が「退職」の意思を見せていることは藤岡副会長もご存知であることは、11月12日付け事務局再建委員会「会員管理システム問題にかかわる調査報告書」にも「…丸山事務局員は退職を決意」、「丸山事務局員より藤岡副会長に退職の挨拶」と書かれている通りです。

○ 事務局員がはっきり聞いているところでは、丸山氏は日ごろから「採択までに辞める」、「採択が終わったら辞める」、「10月には辞める」、11月のある事務局会議では「私ももう辞めたいね~。一日でも早く辞めたい。こんなところ早く辞めてしまいたい」との発言をしたことすらあります。最後は事務局会議の席上での公的な場での発言ですから、その投げやりな態度、無責任をきわめる発言内容には、他の事務局員は呆れ果てるほかありませんでした(宮事務局長は休職中)。事務局の問題に関して「いい加減なことを言」っているのは丸山氏を擁護し福原氏を批判する藤岡副会長の方ではないでしょうか。

○ この1月6日に発生した事務局のコンピューターの「バグ一件」について、丸山氏は宮事務局長よりも先に藤岡副会長に報告し、10日、田村氏がコ社と交渉した結果、すみやかに解消したことについても、事務局長や八木会長ではなく藤岡副会長に報告したことが既に判明しております。これが事務局員としての取るべき態度でしょうか。

○ 上記の件について、丸山氏は翌朝の事務局会議でいつものように実に素っ気ない短い報告をし(藤岡副会長に報告したことなどは何ら話さなかった)、あまりの無内容さに平岡氏から「内容」について説明を求められましたが、それでも詳細に説明しようとはしませんでした。藤岡副会長に急いで報告するのもおかしな話ですが、それを他の事務局員にあえて隠すというのはさらにおかしな態度ではないですか。

○ コンピューター問題とは、そもそも丸山氏が藤岡副会長に「問いただ」されて「危惧を報告」したことから始まりました。大問題に発展した原因の当事者であるにもかかわらず、この「バグ」については、事務局員に対して不貞腐れた他人事の無責任な態度を見せました。余りにもおかしくないですか。

○ にもかかわらず、先日の事務局会議では、福原氏が藤岡副会長からの「質問」状に関して報告をしていた話を、丸山氏はたいへん熱心にメモを取っていました。自分の重要な業務については無責任な報告内容や態度に終始するのに、特定の事務局員の特定の発言内容についてだけは詳細にメモを取る。事務局員として本末転倒の勤務姿勢であり、これでは日ごろから他の誰かに報告するため熱心にメモを取っていると推測されてしまうのは当然の行動ではないですか。

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